— 双日ジェクト株式会社
会社設立以来、産業のコメとも言える炭素関連商品の輸出入取引、新商品・マーケットの開拓を行っている双日ジェクト株式会社。世界をフィールドとしたビジネス展開で、炭素事業の発展を通じた社会貢献を行い、双日グループのネットワーク活用と、炭素事業に関する専門性で様々なクライアントの期待に応え続けている。
— 双日ジェクト株式会社について
当社が取り扱う炭素関連商材は、日常生活の中で直接触れる機会は少ないですが、社会に不可欠な鉄鋼、自動車、アルミ、半導体などの生産と結びついています。身近な例を挙げると、スマートフォンの放熱シートとして使われるグラファイトシートもそのうちのひとつです。
2002年の設立以来、日本国内をはじめ、ドイツ、ロシア、中国にも拠点を構え、グローバルな事業活動を通じて、流通面における機能の強化や、お取引先様の抱える問題点を解決するためのご提案を行っています。
— 『TOKIUM経費精算検討』のきっかけ
コロナ禍の影響で、2020年4月頃からテレワークを実施する体制になりました。しかしながら紙の領収書があることで、経理担当者は週次で経費精算の締めがあり、少なくとも週2回は必ず出社をしなければなりませんでした。また、電子帳簿保存法に対応していなかったため、経費申請書類は全て紙の状態で経理に届きます。最終的な経費処理を行うのは経理担当者になりますので、このままでは出社の負荷を減らすことができません。そこで、出社をしなくても経費処理ができる方法は無いかと考えました。
— 『TOKIUM経費精算』導入の決め手
様々なクラウド経費精算システムを調べていく中で、「TOKIUM経費精算」にたどり着きました。「TOKIUM経費精」は、他社には無かったBPOサービスが特徴で、領収書の突合はもちろん保管までの一切を引き受けてくれるというものでした。このことが実現できれば、経理担当者もわざわざ領収書の突合・保管といった原本管理のために出社しなくても済むようになります。
また、スマートフォンアプリにいち早く対応していた点も好印象でした。当時使っていたクラウド経費精算システムはオンプレミス型だったため、社外からのアクセスはセキュリティポリシー上不可としていました。このため、申請する側も経費申請を行う際は出社して申請処理を行う必要がありました。
それが「TOKIUM経費精算」であれば、スマートフォンで領収書を撮影するだけで、後は専任のオペレーターが領収書に書かれた内容を手動入力してくれます。経理担当者の負荷軽減に加えて、申請者の負荷軽減にも効果を発揮できる「TOKIUM経費精算」が、当社の理想に最も近いクラウド経費精算システムであると判断し、導入を決めました。
— 『TOKIUM経費精算』導入後に感じた良かった点
導入後に良かったと感じたことは、充実したサポート体制です。特に、エンドユーザーからの質問に対して、TOKIUM担当者が直接チャットで答えてくれること、更には回答までのレスポンスの速さには大変驚きました。多くの場合、社内に窓口となる担当者を置いて、その者が代表してユーザーの声を集め、システム会社に問い合わせる形を取っていたと思います。
それが直接ユーザーから問い合わせができ、そのレスポンスも早いとなると、運用中でもストレス無く進めていけると思いました。テレワーク主体の働き方にシフトしている状況下において、このように充実したサポート体制があることはとても心強かったです。
— 『TOKIUM経費精算』導入によって期待する効果
経理担当者の負荷軽減を目的に導入を検討しましたが、結果、申請者側の負荷軽減にもつながることで、当初の見込みよりも高い効果を発揮してくれる、画期的なクラウド経費精算システムだと感じています。まだ利用を初めて間もないですが、継続利用して利便性を確かめていきたいと思っています。
コロナ禍がきっかけでテレワークにシフトしましたが、これからの働き方もより柔軟に対応していく必要があると考えています。経費精算業務でのペーパーレス化を皮切りに、今後、他の業務でもリモート化、ペーパーレス化できるものは積極的に実現していきたいですね。社内のDX推進を加速させるための第一歩として、「TOKIUM経費精算」は最適なツールだったと評価しています。
— 今後の展望
まずは「TOKIUM経費精算」をしっかりと使っていくことが大事だと考えています。使い始めて間もないですが、領収書の突合・保管といった原本管理から解放されることが、これほどまでに利便性を高めてくれるのかと、想像以上の効果を実感しています。双日グループ内での「TOKIUM経費精算」ユーザー第1号企業として、他の双日グループ会社にも推薦したいと思います。